ブラウザを自動操作する方法はいくつかあります。本格的なプログラミングから、自分の操作を記録して覚えさせるものまで様々です。このサイトではもっとも簡単なブラウザ操作方法であるiMacrosを紹介しています。ですがその前に、他の操作方法との違いをお伝えします。
色々な自動操作方法
ブラウザの操作というのは、日経新聞のサイトでニュースを見たり、アマゾンのサイトで買い物をしたり、銀行のサイトで振込したり、ヤフオクで入札したりなど普段いつもやっていることですね。
このブラウザ自体ソフトウェアで、プログラムで操作する方法が公開されていたりします。サイトを使う側ではなくて、サイトを作る側、つまり開発者の立場で考えると、作ったサイトがちゃんと動くかを手で何回もテストするのはとっても面倒なので、プログラムで自動化しちゃいましょう!というニーズがあるわけですね。
この自動化は結構すすんでいるので、使う側としてこの技術をちょっと使ってルーチンワークは自動化してしまいましょう。
プログラムで動作させる
最近だとビッグデータといトレンドとスクレイピングという技術が話題ですね。これからのトレンドだとAIなどと絡んだロボティック・プロセス・オートメーションでしょうか。ということで、プログラムでブラウザを操作して自動的にデータを集めたり、サイトを操作したりということができます。
使えるプログラムをざっとあげると
- python
- PHP
- Ruby
- Javascript(Node.js)
- Java
- C#/C++/C言語
- VB
とまあ本当に色々な方法があります。
プログラムを学んだことがある方なら、最初は ” Hello World! “とかやりませんでしたか?簡単に使えるスクリプト型のPythonだとこんな感じですね。
ここからブラウザを操作するには結構色々とやっていく必要があります。そして、そもそもプログラムを書くための環境作りやプログラムを機械にわかるように翻訳するコンパイラーやコンパイルしたプログラムを実行する実行環境をインストールする必要もあって、かなりの時間を投資する必要があります。
iMacrosの場合
iMacrosはブラウザのアドオンです。スマホのアプリみたいなものですね。
このiMacrosを使っている状態は次のようなものです。ブラウザの左に “iMacros” と表示されている箇所がそうです。
プログラムと比較してもらうと分かると思いますが、普段使っているブラウザそのものですね。iMacrosをインストールすれば、すぐにブラウザを触りながら自動化するためのコードを書いていくことが出来ます。ブラウザさえ動けばiMacrosが動作しますので、プログラムのようにコンパイラや実行環境、エディタなんかをわざわざインスールする必要はないんですよ。
このサイトでは、iMacrosを使って色々なブラウザ自動化方法を発信しています。ここから是非全体像を見てみてください。