XPATHの書くためには対象とするタグの前の構造を見ていく必要があります。慣れない頃はXPATHを書いた!と思ってもなかなかうまく動作しません。こう言う時はChromeブラウザを使ってXPATHを確認しましょう。
Chromeブラウザ
Chromeブラウザはgoogleが提供するブラウザですね。Web開発者にとっても便利な機能がたくさんあって、その一つにXPATHを確認する機能があります。
XPATHの確認
まずは対象のサイトをchromeブラウザで開きましょう。
chromeブラウザで見ている方はこのページの何処か適当なところを選択してくださいね。
そこで右クリックをすると “検証” という項目があるので、そこを選択しましょう。
そうするとブラウザの下側に次のようなデベロッパーツールが表示されます。右クリックで選択された場所が既に青く選択されていますね。
では青くなっている箇所で右クリックしましょう。
そこから、[Copy] – [Copy XPath]とありますので、これを選択してください。
これで選択した要素のXPATHが取得できました。
iMacrosで確認
ではFirefoxで同じサイトを開いてiMacrosアドオンのJavascriptファイル(.js)にコピーしたXPATHを貼り付けてみましょう。
このサイトの「まずは対象のサイトをchromeブラウザで開きましょう。」の文章のXPATHの場合は次のようになりますね。
これを次のようにするとTAGコマンドでXPATHを使う書き方になります。
TAG XPATH=”//*[@id=”post-325″]/section/p[5]”
あとはJavascriptを実行すると、タグの選択ができます。
iMacrosで動作記録を行なった場合は、タグの選択はPOSで記録されるので、POSの使い方はあまり迷うことはないと思います。
POSのようにXPATHを自動取得するために、Chromeを使っていきましょう。