“MacroSyntaxError”の原因と対処法

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iMacrosのプログラムをJavascriptで作成して、実行するとなぜかプログラムの最初で”MaxroSyntaxError: unknown command: VAR, line 1(Error code : -910)”とエラーが生じされてストップすることがあります。

書いているプログラムはとても簡単

ただ変数を設定してそれをalert関数で表示するようなとても簡単なプログラムでも、なぜか” MacroSyntaxError” が表示されることがあります。

iMacrosのサイトで調べてみる

「Error Code : -910」なので、iMacrosのエラーコード表で調べてみましょう。

ページの中央辺りに Firefox Error Codes の表があり、ここにエラーコード -910の原因が次のように記述してあります。

Syntax error

非常に簡単なコマンドなのに、なぜ” Syntax error “になるのでしょうか?

原因と対策: 拡張子を確認しましょう

Syntax errorの原因は ファイル形式が ” .iim ” のiMacrosファイルになっていることです。

iMacrosのアドオンにはファイルを新しく作る機能がありません。そのため何かのファイルを選んで[Rec] タブの [Save Macro As] でファイルを作ります。この時に拡張子を付けないでファイルを保存すると拡張子は自動的に ” .iim “になり、iMacrosフィイルになります。このため、Javascriptのコマンドでは ” MacroSyntaxError “になってしまいます。

拡張子を “.js” に変更して対策しましょう。

拡張子を変更するには、ファイルを選択して右クリックから[Rename]を選択します。

ここで ファイルの拡張子を “.js” に変更しましょう。

これで “MacroSyntaxError” のエラーが解消されるようなります。

iMacrosのコードをJavascriptファイルで実行するとどうなるのか

逆の場合はどうなるのかを確認してみましょう。

iimファイルの形式を [Rename] してを “.js” にして実行してみましょう。今度は次のようにエラーが表示されています。

SyntaxError: unterminated string literal, line 1 (Error code: -991)

 

 

今回のように、プログラムの最初から Syntax Error が生じる場合、拡張子を確認してみましょう。

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