iMacrosでインプットボックスに入力してみよう -【POS】の場合

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iMacrosのTAGコマンドを使えば簡単にインプットボックスに入力することが出来ます。今回はPOSコマンドを使って値を入力する方法をお伝えします。

インプットボックスについて

インプットボックスとは、例えばよくあるのは次の画像のように検索ワードを入力する部分です。Google、Yahoo、Bing、Amazonなど主要なWebサービスにはこのようなインプットボックスがありますよね。もちろん検索だけではなくて、名前や住所なんかを入力するところもインプットボックスですよ。

iMacrosで入力する

TAGコマンド

TAGコマンドの使い方をもう一度見てみましょう。次の様なものでしたね。 [ ] で囲まれているものはオプションです。

TAG POS=n TYPE=type [FORM=form] ATTR=attr CONTENT=some_content]

TAGコマンドはリンクをクリック、つまりサイトのどこか選択することが出来ますね。この時はPOS、TYPE、ATTRの3つを指定すれば出来ました(こちらの記事を見てくださいね)。

ではインプットボックスに入力するときはどうするのかというと、オプションを使うことで出来ます。つまりFORMとCONTENTを使ってインプットボックスに値を入力します。

FORMについて

実はWebサイトのインプットボックスを作るときにFORMタグを使います。なので、リンクをクリックする時のようにTAGコマンドのFORMにはFORMタグの属性を使います。

では知恵袋のインプットボックスのタグをFirefoxの開発ツールで見てみましょう。次の画像のように、青く示されたINPUTタグの二つ上にFORMタグがありますね。これをTAGコマンドで使います。

ではiMacrosで動作を記録してコマンドを確認しましょう。

インプットボックスに入力するTAGコマンド

知恵袋のインプットボックスに”test”と入力する動作をiMacrosで記録すると次のコマンドになると思います。FORMとCONTENTが使われていますね。

TAG POS=1 TYPE=INPUT:TEXT FORM=ID:searchForm ATTR=NAME:p CONTENT=test

リンクをクリックするTAGコマンドとの違いはもう一つありますね。TYPEの書き方が”TYPE=INPUT:TEXT” となっていますね。リンクをクリックするときは “TYPE=A” だけでした。INPUTタグの中を見ると最後に “type=text”とありますね。インプットの場合はTYPEにタグのinputと属性のtextがあるので、このように二つ指定します。

ここではFORMの指定はIDの値である、searchFormが使われています。それから、CONTENTのところが実際に入力する値ですね。知恵袋の検索ボックスに、例えば”入試”と入力する場合は、”CONTENT=入試” とします。

検索ボタンも押してみよう

せっかくなので、インプットボックスの横にある検索ボタンも押してみましょう。

開発ツールで調べると、次の図のように、INPUTタグの最後にtype属性があることが分かります。

検索ボタンを押す操作もiMacrosで記録してみると、次のようになっていますね。インプットボックスの時と同じ様に、TYPEがINPUT:SUBMITとなっていることが分かります。
それから、このタイプは一つしかないので、ATTR=*(アスタリスク)としても問題ありません。*(アスタリスク)は何が来ても良いということですね。

FORMについては指定しなくても動作します。

TAG POS=1 TYPE=INPUT:SUBMIT FORM=ID:searchForm ATTR=*

検索ボタンについてはサイトごとに色々と違うので、毎回確認する必要があります。

 

インプットボックスに値を入力するときはTAGコマンドのFORMとCONTENTを使ってくださいね。検索ボタンも押すと検索できますよ。

 

以上、インプットボックスに入力する方法でした。

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