iMacrosはいくつかのブラウザで使用できます。ここではおすすめのブラウザを紹介します。無料のiMacrosでもいろんなことが出来るので、ぜひオススメのブラウザにiMacrosをインストールして面倒な作業を自動化しましょう!
iMacrosが使えるブラウザ
ブラウザを自動で操縦できるiMacrosは、ブラウザのプラグインとして利用可能です。
プラグインとして利用できるブラウザは以下の四つです。
- Firefox ✔️ おすすめです!
- Google Chrome
- Internet Explorer
- iMacros Browser
2017年12月現在、最新のFirefoxのバージョンにiMacrosが対応していません。情報をこちらのページにまとめています。
当サイトがおすすめするブラウザ
これまで色々なブラウザを使用した経験から、FirefoxでiMacrosを利用することをお勧めします。
Firefoxを選ぶ理由の前に、他のブラウザを選ばない理由をお伝えしますね。
Google Chromeをおすすめしない理由
私がiMacrosを使い始めた時は、当初Chromeを使っていました。
iMacrosを使っていくうちにだんだんと知識が増えていった結果、Chromeでは出来ないことがあると分かったのです
Java Scriptとの連携ができない
iMacros単体では条件判断(if文など)が書けないため、ブラウザを自動操作するにはiMacrosとJava Scriptを連携させる必要があります。条件判断ができないとブラウザの自動操作は致命的です。
通常あなたがブラウザを操作するときにでも、何かを探してから作業しますよね。
例えば、Googleで検索するときには、検索する文字を入力するインプットボックスを見つけてから、そこに文字列を入力して検索しますよね。このとき、文字を入力するインプットボックスが見つからなかったら、作業ができないのです。ここで、インプットボックスの有る無いの条件判断が必要になります。
もちろん、Aをして、Bをして、Cをして・・・・と、こうすればこう動くと動作を仮定して行けば、条件判断がなくても自動化はできます。しかし、例えば検索の結果が、ある/ないの2通りに別れることはよくあることです。そのため、ブラウザを自動で操作するときには条件判断は必ず必要です。
ファイルとの連携ができない
ブラウザを操作して行う作業は、Webサイトからコピーしたデータの保存や、あらかじめ作っていたリストのデータを使って検索するなど、ファイルとの連携を必要とする操作があります。Chromeではなぜかファイルとの連携ができないのです。大量のデータを処理しようとした場合は、必ずファイルとの連携が必要です。
Internet Explorerをおすすめしない理由
多くの企業では未だに古いIEが使用されているのではないでしょうか? これがIEをお勧めしない理由の一つです。
Wikiを見てもらうと分かるのですが、IEには多くのバージョンがあり、それぞれの互換性が余りありません。また、Macなど他のOSでは動作できないこともあります(FirefoxとChromeはWindowsとMacのどちらでもOK)。私の場合、WindowsとMacの両方を使うので、この理由は大きいのです。
iMacros Browserをお勧めしない理由
iMacros Browserは有料版のiMacrosを購入すると付いてくるブラウザです。ちなみに有料版は3つあり、そのお値段は2017年3月現在で以下の価格です。
Version | Price |
Enterprise Edition | $995 |
Standard Edition | $495 |
Web Component | $2,995 |
高いですよね?
iMacros Browserだと確かに全ての機能が使用できるので、あった方がいいのかもしれませんが、今の所不自由は感じていません。なので、こんなに高いお金を払ってまで有料版を買うのか?というところです。普段行なっているブラウザ操作の自動化なら無料版でも十分です。
Firefox をお勧めする理由!
ということで、
- 自動化に必要な条件判断が出来るJava Scriptとの連携ができる!
- ファイルとの連携ができる!
- ポータビリティがある!
- 無料で利用できる!
これがFirefoxをお勧めする理由です。
当サイトでは、iMacrosをインストールしたFirefoxで色々な自動化事例を紹介しますので、
是非、Firefoxをインストールしてくだいね!
FirefoxをインストールしたらJavascriptで簡単なプログラムを作ってみましょう。