iMacrosのTAGコマンドを使えばインプットボックスに入力することができます。今回はXPATHを使って入力しますよ。XPATHの場合、TAGコマンドでPOSを使った場合と少し違うので、注意が必要です。
自動的に入力するインプットボックス
今回はタウンページのインプットボックスに何か値を入力してみましょう。インプットボックスについてはこちらのページで説明しましたので見てみてくださいね。
iMacrosのコマンド
タグの解析
ではiMacrosでサイトを扱うために、まずこのインプットボックスのタグを見てみましょう。Firefoxの開発ツールで確認すると次のようになっていますね。インプットボックスはINPUTタグで書かれていること、それからインプットボックスを作る時はFORMタグを使うので、INPUTタグの一つ上にFORMタグがありますね。この情報からXPATHを考えますよ。
XPATHを作る前に、TAGコマンドをXPATHで使うことを考えましょう。
iMacrosのTAGコマンド
TAGコマンドをXPATHで使う場合は以下の様にしますね。[ ] となっている[CONTENT=some_content]はオプションですので、リンクをクリックするときなど、何かを選択する場合は使うは必要ありません。
この [ ] のCONTENTはインプットボックスに値を入力するときに使います。例えば次の様にすればXPATHの場所に “TEST” という文字を入力できます。
POSを使う場合はFORMを使わなければいけませんが、XPATHの場合はFORMを使う必要はありませんよ。
XPATH
ではXPATHを作りましょう。そうすると ” どこで、何を探していますか?” の場所を表すXPATHは、例えば以下の様に作ることが出来ますね。
また、タウンページではインプットボックスが一つだけなので、次のようにも書けますね。
インプットボックスにクリーニング店を入力する
ではこれまでで分かったことを使ってクリーニング店と入力してみます。このiMacrosのコマンドは次の様に書けますね。
この様に、XPATHでインプットボックスに値を入力する時は、CONTENTを使いましょう。
では、ついでに検索ボタンも押してみましょう。Firefoxの開発ツールで検索ボタンのタグを調べると次のようになっています。
検索ボタンはbuttonタグで作成されていますね。また、属性にIDとCLASSの二つがあるので、TAGコマンドで次のようにするとクリックすることが出来ます。
皆さんも何か入力して検索してみてくださいね!