iMacrosのTAGコマンドで複数の属性を指定する方法

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iMacrosのTAGコマンドを使うとサイトの特定の場所を選択(クリック)することが出来ます。TAGコマンドの使い方についてのこちらの記事では属性の指定を一つだけにしていましたが、これを複数で指定する場合を見てみましょう。

TAGコマンドの書式

TAGコマンドは次のような使い方をします。 [ ] はオプションですので、POS, TYPE, ATTRの三つの値を設定すれば、サイトの特定の場所を選択することができますね。

TAG POS=n TYPE=type [FORM=form] ATTR=attr [CONTENT=some_content]

例えば、次のHTMLのタグを選択するiMacrosのタグコマンドは、その下にあるように4つ出来ますね。これらTAGコマンドはどれでも下のHTMLのタグを選択することが出来ますよ。

HTMLのタグ
<a class=”example” rel=”side” href=”htttp://sample.com/cat.jpg”> some text is here </a>

iMacrosのTAGコマンド

  1. TAG POS=1 TYPE=A ATTR=class:example
  2. TAG POS=1 TYPE=A ATTR=rel:side
  3. TAG POS=1 TYPE=A ATTR=href:htttp://sample.com/cat.jpg
  4. TAG POS=1 TYPE=A ATTR=TXT:some text is here

TAGコマンドを複数属性で指定する

上ではATTRの値は一つでしたが、これを複数で指定することが出来ます。

コマンドは次の様になります。ここでは、class属性とrel属性を&&で繋げていますね。

TAG POS=1 TYPE=A ATTR=class:example&&rel:side

このように属性を&&で繋げることで複数属性でタグを指定することが出来ます。

普段はあまり使うことがないですが、iMacrosを動作の記録を行うと、このように&&を使って複数属性で指定されていることがあります。”&&” って何だろう?という時に思い出してくださいね。

 

ちなみに、TYPEとPOSは複数で指定できませんよ。なぜかって、HTMLのタグは一つにつき一つだからですね。Firefoxの開発ツールでサイトのタグを是非調べて見てください。

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